2021年01月26日

ベネズエラがアメリカとの関係改善を希望

 military.comによれば、ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領(President Nicolas Maduro)は土曜日、彼はドナルド・トランプ(Donald Trump)のホワイトハウスとの緊張の数年間の後で「新しい道」を求め、ジョー・バイデン大統領(President Joe Biden)の下でアメリカとともに「ページをめくりたい」と思っているといいました。

 「我々はお互いの敬意、意思疎通、連絡と理解に基づいて、ジョー・バイデンの政府と我々の関係に新しい道を歩くつもりです」と、左派指導者は支持者に語り、彼は新しいアメリカの政権と「ページをめくりたい」とつけ加えました。

 トランプの政権は、アメリカが独裁者とレッテルを貼っているマドゥロの社会主義政権を転覆しようと、2019年から施行された石油禁輸措置を含めてベネズエラに対して複数の経済制裁を科しています。

 冷えきった関係が何年かあった後、カラカスとワシントンの外交的なつながりは、米政府が反対勢力の指導者、ファン・グアイド(Juan Guaido)をベネズエラの暫定的大統領として認めた2019年1月23日に完全に壊れました。

 11月にバイデンが米大統領選挙に勝った後、マドゥロはベテラン政治家に祝意を送り、ベネズエラは「アメリカの国民と政府と対話と良好な関係を持つ準備がある」といい、12月にこれらの所感を繰り返しました。

 アナリストは、バイデン政権がベネズエラのに対してより穏健な立場をとり、新政府に向けた移行のために国際的な仲介を支持すると信じます。

 バイデンが国務長官に指名したアンソニー・ブリンケン(Anthony Blinken)はすでにマドゥロを「残忍な独裁者」とよび、上院の承認公聴会の間に、彼はグアイドを支持するトランプの政策に賛成だといいました。

 グアイドへの新たな支持は、不正を主張する反政府派がボイコットした12月の選挙のあとの新しいマドゥロ派のベネズエラ国民議会の宣誓に引き続きます。

 新しい議会は正確には議会の元議長のグアイドを仕事がないままにしていますが、外国の支持を得ている影の野党議員の似た組織を維持する予定です。

 国連によれば、2015人以降、政治的・経済的混乱を避けて500万人以上のベネズエラ人が出国しています。

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 これはもう、マドゥロの考えは読めますね。去年のクーデター未遂事件に関与した元米軍兵士2人への恩赦と引き換えに、関係改善をバイデンに求めるのでしょう。(関連記事はこちら 

 しかし、それがアメリカの利益に合わないとなれば、政権は無理に関係改善をする気にはならないでしょう。クーデター計画はあまりにも杜撰で、評価できない内容でした。バイデン政権が維新をかけて救う必要があるようにも思えません。マドゥロ政権が変わらない限り、アメリカも態度を変えないという可能性もあります。
posted by スパイク通信員 at 10:08| Comment(0) | 日記
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