2021年01月24日

ロシアはSTARTの延長を歓迎

 military.comによれば、クレムリンは金曜日にジョー・バイデン大統領(President Joe Biden)の2週間未満で期限が切れる2カ国間の核兵器管理条約を延長する提案を歓迎しました。

 ロシアのウラジミール・プーチン大統領(President Vladimir Putin)は、ロシアは条約を延長する立場で、アメリカの提案の詳細をみるのを待っているところだといいました。

 ホワイトハウスは木曜日、バイデン大統領はロシアに新しいSTART条約(戦略兵器削減条約)の延長を提案しているといいました。

 「我々は書面を延長するという政治的意思しか歓迎できません」とペスコフ報道官(Peskov)は記者との電話会見でいいました。「しかし、すべては提案の詳細にかかっています」。

 バラク・オバマ大統領(President Barack Obama)とロシアのドミトリー・メドベージェフ大統領(President Dmitry Medvedev)が2010年に署名した条約は、それぞれの国が核弾頭を1,550発以上配備することを制限します。

 ロシアは条約をいかなる条件もなく、そのまま延長することを長らく提案していますが、ドナルド・トランプ(Donald Trump)の政権は交渉をはじめるのを昨年まで待ち、一連の要求を条件に延長をしました。交渉は行き詰まり、何ヶ月もの交渉は違いを狭められませんでした。

 「延長のための一定の条件は前進し、それらのいくつかは我々には絶対に受け入れられないので、アメリカが提供しているものを見てみましょう」とペスコフはいいました。

 バイデン大統領は選挙中に、彼は新START条約を存続するのに賛成だと述べました。それは彼の副大統領としての任期中に交渉されたものでした。

 条約延長の交渉はロシアとアメリカの間の緊張によって混乱もしました。それはウクライナ危機、2016年の大統領選挙へのモスクワの干渉とその他の刺激で煽られています。

 延長の提案に関わらず、ホワイトハウスの報道官、ジェン・プサキ(Jen Psaki)は、バイデンはソーラーウィンド社ハッキング事件、2020年の選挙干渉、反体制派の人物、アレクセイ・ナバロニ(Alexei Navalny)の薬物被毒、ロシアがアフガニスタンで米兵を殺すためにタリバンに懸賞金を提供したという広く報じられる疑いのような、向こう見ずで敵対的な行動をロシアが説明することにこだわったままだといいました。

 パサキの声明へのコメントを求められ、ペスコフはロシアはそうした活動へのいかなる関与もしていないと再び断言しました。

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 まだ、アメリカが詳細を示していないので、どうなるかは分かりませんが、とりあえずはトランプの決定が元に戻るということで動いています。もともと、オバマがやったから気に入らないという程度の理由しかトランプは持っていません。いまは条約の延長を喜び、今後の展開に注目です。
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2021年01月23日

トランスジェンダー禁止が近く撤廃の見込み

 military.comによれば、水曜日にジョー・バイデン大統領(President Joe Biden)が署名した性的志向や性の自認に基づく職場での差別を禁じる大統領命令は、軍隊の隊員には適用しません。しかし、トランスジェンダーの隊員の権利擁護者は、トランスジェンダーの兵士を制限する国防総省の方針はすぐに撤回されると期待するといいます。

 大統領候補者として、バイデンは政権の初日に、ほとんどのトランスジェンダーの個人が軍隊に入ることを実質的に禁止し、性転換しなかった隊員に制約を課すトランプ政権の政策を押し返すと約束しました。

 水曜日に彼は大統領命令を出しましたが、その日に署名した17の一つは、性的志向や性の自認を含めて、雇用、住居、教育、医療などで性差別を禁じる規則を施行することを連邦機関に指示します。

 しかし、その命令は、まだ性転換していないトランスジェンダーの隊員と性同一性障害と診断された者たちを軍に参加することを禁じる、2018年に施行された国防総省の方針を覆しませんでした。

 サンフランシスコ州立大学の政治科学教授で、LGBT問題に集中する公共の政策シンクタンク、パーム・センター(the Palm Center)の理事、アーロン・ベルキン(Aaron Belkin)は、バイデンが職務の初日に国防長官の承認を得ていなかった事実が発表がなかったことに寄与したらしいといいました。

 「私は(バイデンは)誠実で、(トランスジェンダー禁止を覆すことに)初日おいて、あらゆる意思を持っていたと信じます」とベルキンはいいました。「すべてのシグナルは同じ方向を指しています。それは国防長官を得たらすぐに、軍は包括的政策を前進させるというものです」。

 バイデンが指名した国防長官、ロイド・オースティン(Lloyd Austin)は、承認の公聴会で、彼は禁止を撤回する大統領の計画を支持するといいました。

 「私は、軍務のために適合し、相応しく、また基準を維持するならば、軍務が認められるべきだと、心から信じます」とオースティンは上院軍事委員会にいいました。

 2017年7月、ドナルド・トランプ大統領(President Donald Trump)はツイッターをつうじて、米政府はもはや「トランスジェンダーの個人が米軍のいかなる立場でも勤務を認めません」といいました。

 この発表は、トランスジェンダーの隊員が望む性で公に勤務することを許す2016年のバラク・オバマ大統領(President Barack Obama)と当時の国防長官アシュトン・カーター(Defense Secretary Ash Carter)の決定をひっくり返しました。

 トランプの発表の結果、当時の国防長官、ジム・マティス(SecDef Jim Mattis)は2018年に、まだ性転換していないトランスジェンダーの隊員、性同一性障害と診断された者たちを軍隊で禁止するという方針を出しました。

 方針は性同一性障害の今後期待される入隊者が軍隊に参加することを禁止し、実質的に性転換している人びとを新規募集するのを止めました。

 2018年の方針を制定する中で、国防総省当局者はトランスジェンダーの兵士を治療する医療コストと部隊の団結への影響の懸念からなされたといいました。彼らは方針が禁止であることを否定し、トランスジェンダーの個人は勤務を続けられるけども性同一性障害の者は軍務の条件に不適格だといいました。

 国防総省は2018年の方針で除隊した兵士の人数についてのデータを公表していません。ベルキンは人数は「とても高い」のではないといいましたが、方針自体は「様々な兵士に別々の基準を適用」し、軍隊のトランスジェンダーの集団のための必要な医療を拒否することで軍隊の準備を損なったとつけ加えました。

 禁止は徴用を妨害もしたと、彼はいいました。

 「我々は禁止されたトランスジェンダーの兵士の人数を知り得ませんが、禁止のために、そうでなければ採用の資格があった者たちは資格を得ませんでした」とベルキンはいいました。

 ニコラス・タルボット(Nicolas Talbott)はトランプ政権に対して出されたいくつかのそ訴訟の一つで原告です。トランスジェンダーの男性であるタルボットは、2018年の方針が有効になったとき、将校になることを妨げたために、2018年にケント州立大学で陸軍ROTC(予備役将校訓練団)を辞めたと、彼はいいました。

 方針の逆転が差し迫っていることから、タルボットは再び米陸軍をキャリアとして検討しています。

 「バイデン政権が約束を維持し、軍隊のトランスジェンダーの禁止を撤回するとみられるため、私はとても興奮して、彼らが素早くできるものになるのをとても期待しています」とタルボットはいいました。

 彼は、大勢のトランスジェンダーの個人が現在、軍隊で勤務していて、パーム・センターはその数を14,000人を少し上回るとしており、方針が無効にされたらいかなる問題もなく、あるべきでないとつけ加えました。

 「私みたいな者には人生の全体ですから、小さなことだとは言いたくありません。しかし、禁止が暗示するように、それは大きな問題ならないでしょう」。

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 バイデンはトランプと違って、何をするか分からない大統領ではありません。やると決めたことは必ずやります。同性愛者の軍務解禁も民主党の政策でした。トランスジェンダーについても、同じ政策を行うことは当然です。しかも、米軍はすでにトランスジェンダーの軍務を推進する方向にあり、拒否する理由はありません。

 タルボットのように、新たに軍務に意欲を見いだす人が出ることで、人材も揃うわけです。トランプは単に嫌いなオバマが決めた政策だからとか、同性愛者が嫌いだという理由でトランスジェンダーを禁止しました。先を見ていないとしかいいようがありません。
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国防長官に初の黒人が就任

 military.comによれば、米上院のメンバーは金曜日、退役陸軍大将ロイド・オースティン(Lloyd Austin)が国防総省を管理することを認めました。これは最初の黒人の国防長官を軍隊にあたえるという歴史的な変化です。

 上院議員は93対2の評決でオースティンの指名を認めました。オースティンは水曜日の国家情報長官のアヴリル・ヘインズ(Avril Haines )に続いて、ジョー・バイデンの閣僚の承認された2番目のメンバーです。

 オースティンは金曜日の正午過ぎに宣誓し、仕事を始めるために国防総省に到着しました。

 彼は評決の直後に、この任に当たる最初のアフリカ系アメリカ人となったことを誇りに思うとツイートしました。

 「仕事にかかります」と彼はいいました。

 下院と上院は木曜日に、両議会が彼が国防長官として務めるために必要な免除を承認したあとで、オースティンに確認を受ける障害を取り除きました。彼は2016年に陸軍を退役したあと、法律が必要とする7年間未満しか制服を脱いでいません。

 下院は木曜日午後に326対78の評決で免除を承認しました。上院は69対27でそれに続きました。

 オースティンは今月初旬に投稿したビデオ・メッセージで、最初の黒人の国防長官になることは名誉であり光栄だといいました。しかし、キャリアの中で彼が障害を破るのは最初ではありません。

 オースティンは戦闘で歩兵師団を指揮する最初のアフリカ系アメリカ人でした。彼は陸軍副参謀長になった最初のアフリカ系アメリカ人でもあり、米中央軍を指揮する最初の黒人の将軍でした。

 「我々は、ここに行き着くのにかくも長くかかるべきではありませんでした」と彼は書きました。「誰かが私に先んじているべきでした」。

 オースティンは軍隊が軍隊内のレイシズムと過激主義の問題に直面しているときに、国防長官としての役割へ踏み入ります。

 ここ何年かで何人かの兵士が、白人至上主義グループに所属したり、人種差別のコメントを投稿して軍を追放されています。

 オースティンは火曜日に議員たちに、彼はこれらの問題に対処する約束をしたといいました。

 1月6日の米議会議事堂での占拠に引き継いて逮捕された者たちの中に、軍隊のコミュニティは多すぎます。この攻撃で関与した容疑で起訴されている人々のおよそ5人中1人、約20%であったことは、軍の歴史になるとみられると、ナショナル・パブリック・ラジオは今週報じました。

 国防の指導者たちは先週、自国育ちの過激主義グループは軍隊のメンバーを徴用しようとしていると警告しました。

 両党の議員たちは、民間人のリーダーシップの地位を務めるために必要な7年間のクーリングオフ期間に満たないことを除けば、オースティンはいま国防総省を指揮するのに相応しい人物だといっています。

 何人かの上院議員は金曜日の採決に先立ち、彼らはオースティンを承認するといいました。上院軍事委員会のジャック・リード上院議員(Sen. Jack Reed・ロードアイランド州・民主党)は、オースティンを長い、傑出したキャリアを持つ並外れて相応しい指導者だとよびました。

 リード上院議員と上院の共和党指導者、ミッチ・マコーネル上院議員(Sen. Mitch McConnell・ケンタッキー州)はどちらも、議会はオースティンのように、間近に退役した指揮官が国防長官を務めることを禁じる法律の重要性を見落とすべきではないといいました。

 「私は今日、卓越したキャリアを持つ明らかな愛国者を承認するために投票します」とマコーネルはいいました。「しかし、私は新しい国防長官が特に民間と軍隊の関係のバランスをとり、国防総省の民間の指導者たちに権限を与え、我が軍に必要とするものを与える本質的に政治的な予算プロセスで活発な役割を演じると約束すると理解した上で投票します」

 4年間で免除を得るために退役した陸軍の将軍は2番目の退役した将校です。議会はジム・マティス(Jim Mattis)を、ドナルド・トランプ大統領(President Donald Trump)が海兵隊を退役して数年で彼を国防長官に指名したときに一人を認めました。

 オースティンの承認に反対票を投じた共和党上院議員2人はユタ州のマイク・リー(Mike Lee)とミズーリ州のジョシュ・ハーレー(Josh Hawley)でした。

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 昨年、ブラック・ライブズ・マター運動が吹き荒れたことを考えたら、ここで黒人の国防長官を据えるのはまさに適時ですから、それが7年間のクーリングオフ期間を免除できる理由です。

 一方、米軍は民間人によって統治されるべきという考えは、独立戦争の時からの伝統です。これを無視する政治家はいないでしょう。それゆえ、釘を刺すことも必要でした。

 とにかく、オースティン国防長官がどんな活動をするのかを、よく見ていきたいと思います。
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