2022年01月02日

新年早々 自衛隊の欠点発見!

 新年、あけましておめでとうございます。昨年は多忙のため、あまり更新ができずに申し訳ありませんでした。今年ももう少し、そんな状況が続きそうですが、できるだけ早くに元の状態に戻したいと考えています。
 
 新年早々、自衛隊にとても大きな問題があることが分かりました。テレビ東京が2022年1月2日に放送した「超スゴ!自衛隊の裏側 ぜ〜んぶ見せちゃいます!予習復習スペシャル」という番組を放送しました。この一部を偶然視聴したのですが、冬季レンジャーの訓練で驚くような光景がありました。
 
 それは雪中行軍中の食事の場面でした。隊員たちはシャーベット状に凍ったレトルトカレーライスを食べていました。別の食事の場面でも、またレトルトカレーライス。3日間の訓練のために持参したのはすべてレトルトカレーライスだったのかと思える光景です。
 
 これは自衛隊には寒冷地用の戦闘糧食がないことを意味します。雪山では体力を消耗するから雪を食べるなといわれますが、自衛隊の冬季レンジャーは凍った食事を食べている訳です。これはとても大きな問題です。
 
 米軍と違い、自衛隊には戦闘糧食を開発する部門がありません。仕様書を書いて業者に発注するだけです。そのため、米軍に比べると戦闘糧食はかなり遅れています。米軍では特殊部隊用に、一般の戦闘糧食よりもさらに軽く、かさばらないものを開発していますが、自衛隊は民生品を流用するのみなのです。
 
 寒冷地用戦闘糧食(Ration, Cold Weather: RCW)について、ナンシー・キング(Nancy King)による解説を紹介します。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/books/NBK232872/?fbclid=IwAR19UKKvdsKTdD_4NmY9NAdnjv795WjYOLtT0-KHFtohWzPCBidZybb_Wzo
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寒冷地用戦闘糧食

 寒冷地用戦闘糧食(RCW)は、お湯や冷水でもどせたり、乾燥のまま消費できる脱水された糧食です。この糧食は、1983年に寒冷地訓練のためにノルウェーに部隊派遣された海兵隊の要求を満足させるために開発されました。当時、入手可能な必要物資と糧食は3つの理由により不十分でした。(1) かさ張りすぎ、重すぎた。(2)必要量を超えるナトリウムとたんぱく質の量を含み、代謝水の負担を増やしていた。(3)水分が多く、凍結しやすい。RCWは6つのメニューで構成され、フリーズドライで、調理済みのメイン・ディッシュとグラノーラ・バー、オートミール、ナッツと干しぶどうのミックス、チキン・ヌードル・スープ、フルーツバーとクラッカー (Table 5-2)のようなその他の低水分の食品を含みます。数種類の飲み物のミックスとスープが、水分摂取を促すために各メニューに含まれます。すべての構成物を水でもどして摂取する場合、必要量は各糧食で90オンス(2.55kg)なので、RCWで生活する一日の水の必要量は90オンスになります。糧食は軽量で凍結しません。各糧食に24時間食べ物を提供する2食分のバッグがあります。たんぱく質とナトリウムの量は適性ですが、代謝水の必要を節約するために減らされています。一つの糧食(2食分)は4,500カロリー)たんぱく質8%、炭水化物60%、脂肪32%)とナトリウム5グラムで、寒冷地のエネルギーと栄養素の必要量を満たす十分な食料を提供します(Table 5-3)。
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 自衛隊が撮影を許可したのは、雪山で凍ったカレーライスを食べても問題はないと考えている証拠です。米軍の寒冷地用糧食のメニューにはカレーライスはありません。米軍だと戦闘糧食に関して多くの論文があり、それに基づいて糧食が作られています。自衛隊ではどれだけの研究が行われているのか不明ですが、そう多くはないだろうと思われます。

 代謝水は食べ物が体内で分解されるときに出る水のことで、これが多いと尿の量も多くなります。一般的な糧食では総カロリーの15%がたんぱく質ですが、寒冷地用では8%に調整されています。寒冷地での排尿を減らすため、たんぱく質の量を減らしつつ、不足しないようになっているのです。毎回カレーライスだとたんぱく質が少なすぎます。

 こういう細かい研究が自衛隊には不足しています。
posted by スパイク通信員 at 14:02| Comment(0) | 日記

2021年11月29日

ロシアはウクライナに侵攻するか?

ウクライナで高まる軍事的緊張について関心が集まっていますが、参考になる記事がmilitary.comに載りました。
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【記事】
 ウクライナと西欧当局は、ウクライナ付近で増強されるロシア軍が元ソ連の隣国を侵略する計画を示唆する可能性を懸念しています。
 ロシア軍の集中が差し迫った攻撃の前兆であるかや、ウクライナに兵士と武器を送るのを慎むようアメリカとNATOの同盟国を説得して、最終的にNATOに統合する計画を断念させるロシアのウラジーミル・プーチン大統領(President Vladimir Putin)による試みを表すかは明らかではありません。
 現在の緊張を概観しましょう。
ロシア=ウクライナ関係の膠着の起源とは
 ロシアは2014年に、この国の親モスクワの大統領が集団抗議行動で権力の座を追われた後、ウクライナのクリミア半島を併合しました。数週間後、ロシアはウクライナ東部に出現した分離主義者の武装勢力に加担しました。ウクライナと西欧はロシアが反乱を支援するために兵士と武器を送っていると非難しました。モスクワはそれを否定し、分離主義者に参加したロシア人は志願した者たちだとした。
 14,000人以上の人々が、ドンバス(Donbas)として知られるウクライナ東部工業地帯での戦いで死んでいます。
 フランスとドイツが仲介した 2015年の和平合意は大規模な戦いを終わらせましたが、政治的決着に至る努力は失敗し、散発的な小競り合いが張り詰めた境界線に沿って続いています。
 今年早くに、東部で停戦違反が多発し、ウクライナ周辺のロシア兵の集中が戦争の恐れを煽りましたが、4月に軍事演習の後、大軍を引き揚げて緊張は弱まりました。
最新のロシア軍の増強
 ウクライナは今月、モスクワが秋のロシア西部での大規模な演習に引き続き、約90,000人の兵士を2カ国の国境から遠くない場所に置いたままだと不満を述べました。
 ウクライナ国防省らロシアの第41軍の部隊が、ウクライナ国境の北、約260キロの町、エリニャ(Yelnya)に残っているといいました。
 ウクライナ軍参謀総長、バレリー・ザルゾニー中将(Lt. Gen. Valeriy Zaluzhny)は、ロシアは約2,100人の軍要員も反乱軍が支配する東部にもち、ロシア人将校が分離主義者の部隊のすべての指揮する立場にいるといいました。モスクワは繰り返し、ウクライナ東部に自軍部隊が駐留することを否定しています。
 ウクライナ軍情報部長、キュリュロ・ブダノフ(Kyrylo Budanov)は、Military Timesとの週末インタビューで、1月の後半から2月のはじめにモスクワはロシアの同盟国のベラルーシを含めたいくつかの方向から攻撃を準備しているところだと主張しました。
 ロシアは自国領域への派遣は誰にも懸念はないといい、兵数と位置についてまったく詳細を提供していません。
モスクワの狙い
 クレムリンはウクライナを2015年の和平合意を守らないと非難し、西欧をウクライナの合意遵守を促進しないと批判しています。和平合意はモスクワにとって外交上の大きな成果で、反乱側の地域に広範な自治を認め、反乱側に全面的な恩赦を与えました。
 逆に、ウクライナはロシアが支援する分離主義者による停戦違反と反乱の東部におけるロシア軍の駐留の継続を指摘しています。クレムリンは非難を否定しています。
 非難応酬の中でロシアは、ウクライナが2015年の合意遵守を拒絶しているのを考慮すると役に立たないといい、ウクライナ、フランスとドイツとの4カ国会議を拒否しています。
 モスクワは、ウクライナへ武器を提供し、合同演習を行っていることでアメリカとNATO同盟国を強く批判し、ウクライナ人のタカ派に武力で反乱側が占領する地域を取り戻すことを奨励しています。
 今年早くに、プーチンは不気味な口調で、反乱側の東部を取り戻すウクライナの軍事的試みはウクライナの国家の地位に重大な結果となるといいました。
 ロシアの指導者はロシアとウクライナは一つの民族だと繰り返し断言し、ウクライナの領域の大半は歴史的にロシアの一部で、ソ連の共産主義の指導者たちにより専制的に与えられたと主張しています。
 プーチンはNATOへ参加するウクライナの野心はモスクワにとって越えてはならない一線を示すと特に強調し、一部NATOメンバーによるウクライナで軍事訓練を設定しようとする計画に懸念も表明しています。彼は、ウクライナがNATOに参加しなくても、それはそこに軍事的足場を与えるだろうといいました。
 「彼らは訓練センターに見せかけて、そこに何でも置くかもしれない」とプーチンは先月いいました。「NATOの正式なメンバーには決してならないだろうが、領域の軍事派遣はすでに進行中だ」。
ロシアによる侵攻の脅威は本物か?
 ロシアは侵攻計画の話を、西欧の汚いキャンペーンだとして否定し、この主張は東部で攻撃するウクライナの意図を覆い隠すだろうと主張しました。ウクライナはそのような計画を否定します。
 米当局はモスクワの意図が不明確であると認めましたが、懸念の理由としてロシアの過去の行動をあげました。
 今月、ウクライナの外務大臣と話をしたアントニー・ブリンケン国務長官(Secretary of State Antony Blinken)は、プーチンの脚本は国境付近で部隊を増強してから、(ロシアが)挑発されたと虚偽の主張をして侵略することだといいました。
 一部のオブザーバーは兵力増強を、NATOにモスクワの越えられない一線を尊重するよう納得させ、ウクライナへ兵士と武器を送ることを止めさせるために賭け金をつり上げる準備をしているというプーチンのデモンストレーションと解釈します。
 先週、プーチンはモスクワの警告は最終的に弾みがつき、西欧に一定のストレスを生んでいると満足げに指摘しました。彼は「我々が望まない我が西部国境での何らかの紛争が行われないように、できるだけ彼らをこの状態で保つ必要がある」とつけ加えました。
 彼は「ロシアはこんな風に進み続けることはできないから、明日、何が起こるかを常に考え、この地域の安全保障を確実にする真剣な長期保証を得ようと努力せよ」ロシアの外交官に促しました。(翻訳は私が作成しました.一部、意訳があります)
https://www.military.com/.../russia-going-invade-ukraine...
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【私見】
 ロシアによるウクライナ侵攻があると考える人たちもいますが、現在の状況をみると、これはこの記事の指摘が的確だと感じています。
 ウクライナはロシアと北から順番にベラルーシ、ポーランド、スロバキア、ハンガリー、モルドバ、ルーマニアと接しています。黒海の向こうにはトルコ、ジョージアもあります。ロシアが心配するのは、この広大なウクライナには防御に適した地形が乏しいことです。森林が少なくて平坦であるため、一度、機動部隊が侵攻すると、防御が困難です。なので、ウクライナがNATO に加盟することは、いつNATO軍が侵攻してくるかもしれないと思えるので、自分の横腹に短刀を突きつけられたも同然なのです。もちろん、NATO軍がそういう行動に出ることはありませんが、ナポレオンとヒトラーに攻められたことがあるロシアは、今でも疑い深いのです。
 だから、ウクライナが独立した後も、この地域にロシアは神経質です。できれば自国領にしておきたいくらいに。しかし、国連常任理事国でもあるロシアは自分から攻撃を始めることができません。そこで、今回のような行動に出て、軍事的緊張を保とうとしている訳です。
 なので、全面的な軍事侵攻はありません。しかし、ウクライナ国内に介入して、内側からウクライナをロシアになびくように仕向ける工作はしている可能性があります。これなら、国連常任理事国の体面に傷をつけることはありません。なにより、プーチンの言葉「ロシアはこんな風に進み続けることはできない」は、ロシアの本音を言い表しています。どの国も大戦争を気楽に仕掛けられるような体力はありません。使ってしまえば、武器は壊れて残骸になります。もはや、役立たずの残骸に価値はありません。そういう損失を避けながら、政治的目的を達成しようとするのが、現代の安全保障政策なのです。
posted by スパイク通信員 at 15:00| Comment(0) | 日記

2021年11月08日

【イギリスが軍の非人道的行為に補償を行う】

【イギリスが軍の非人道的行為に補償を行う】

 ABCニュースがイギリス軍がイラク駐留中に行ったジュネーブ条約違反について、被害者に補償を行ったという記事を報じています。

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《記事》

 イギリス国防省は、イラク人が恣意的な拘留や襲撃を含めた残虐で非人道的な扱いに苦しんだという告発を解決するために、数百万ポンドを支払って、イラク戦争に関連した417件の補償の主張を解決しています。

 今年、解決した請求で、2003年の侵攻以降に解決した個人請求は、数万ポンド以下になりました。

 高等法院がイラク駐留イギリス軍によるジュネーブ条約および人権法の違反があったと判決を出した後、417件が今年解決しました。

 行動をもたらしたリー・デイ弁護士事務所(Leigh Day)のマーティン・デイ(Martyn Day)はガーディアン紙に「我々にはアンビュランス・チェイサー(悪徳弁護士の意味)ではないかと批判するデビッド・キャメロン(David Cameron)とテレサ・メイ(Theresa May)のような政治家がいる一方で、国防省は請求を粛々と解決しています。解決は不法監禁、暴行の実例、その複合に及びます」。

 「これが示すものは、外国で警察活動に相当するものを行う場合、軍隊は単にそれを行うに適した人びとではないということです」。

 事例の一つは13歳の少年の死亡に関連しました。その他の裁判の手続きは非常に気密性が高いままです。

 最新の金銭的解決は、2017年に高等法院で判決が出た4件の代表的訴訟に基づきました。その時は、イギリス兵がジュネーブ条約に違反したと判決が出た3件の別々の事件の後、4人の男性が84,000 ユーロ(113,000ドル)を受け取りました。

 2017年に一人の原告は不法監禁と、1つ以上の道具、恐らくは銃床によって2007年に被ったと特定された殴打のために33,000ユーロを受け取りました。

 2人のイラク人商船の乗組員は2003年の拘留の後で国防省と和解しました。1人は暴行とフーディングで28,000ユーロを受け取りました。

 フーディングとは、典型的には砂袋やその他の布を頭に着けることで、最近解決した請求の多くが関係していました。これは1972年にテッド・ヒース元総理大臣(Prime Minister Ted Heath)により禁止されていましたが、イラクではこの行為が続き、多くの兵士はその行為が違法であることを知らなかったと認めました。

 国防省による解決された請求についての声明はありませんが、今週公開された公的な情報開示は民事訴訟が解決されていたことを示しました。

 それは417件のイラク人の私法上の請求が2020年と2021年に解決されたと指摘しました。

 2017年に政府はイラク歴史疑惑チーム(the Iraq Historic Allegations Team)を閉鎖しており、417件の解決の後で刑事起訴の可能性は低くなりました。

 このチームは2014年に、イギリス兵が拘留したイラク人を殺害し、彼らの遺体を損壊したという疑惑が捏造だったと結論したアル・セディ(Al-Sweady)の調査が解決した後で閉鎖されました。

 捏造された主張の背後にいた主任弁護士、フィル・シャイナー(Phil Shiner)は、その後、法廷弁護士の資格を剥奪されました。

 シャイナーの行為は、イギリス兵に対する歴史的な訴訟運動を妨げるための退役軍人と政府当局者によるキャンペーンの重要な部分となっています。

 このキャンペーンは今年、事件後5年間の刑事起訴に対抗する推測を導入する海外活動法(the Overseas Operations Act)が通過するのを確実にしました。

 この法律は6年後に民事訴訟を防ぐための長期停止ももたらしました。

 国防省報道官はガーディアン紙に「イギリス軍兵士の大半はイラクとアフガニスタンで高い基準で行動しましたが、我々はイラクの民事訴訟とアフガンの民事訴訟の両方で未解決の請求を交渉で解決しようとする必要があることを認めます」といいました。

 国防省は、新しい証拠が出た場合には、憲兵隊と軍検察当局は犯罪容疑を調査する可能性をもったままだとつけ加えました。(翻訳は私が作成しました。一部、意訳があります)

https://www.arabnews.com/node/1962666/world?fbclid=IwAR0xhPM68BfvaBV3BsV-r6fRSN-x58Bq2pZlCiswvCBfzVrOV-gS46iLXaw

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《私見》

 この記事を読んで、対応が遅い、政府のやる気が見えないと感じました。

 イギリス軍は軍隊の中では規律が高い方です。国ぐるみで戦争犯罪を隠すロシアに比べたら、ずっとマシです。しかし、政治家が戦争犯罪を追求する弁護士を批判するようでは、本当に公正とはいえません。やはり、イギリスも島国根性で、外国から批判されると目を逸らそうとする心理が働くのでしょうか。

 そして、そういう心理が補償が遅れた原因でしょう。軍の法務部がやる気になれば解決できるのだから、早く対処すべきです。

 米軍はこういう犯罪が立証された場合、兵士を刑務所に送り込みます。中には、刑期が百年を超える者がいるくらい厳しく裁きます。

 この報道を見て、日本人の我々はどう考えるべきなのか?。

 日本も問題から目を背けることでは人後に落ちません。慰安婦問題にしろ、南京大虐殺にしろ、連合軍捕虜虐待にしろ、目を背けまくっています。でっち上げだと信じる日本人は沢山います。いまや、自衛隊が大人気で、海外派遣もアレルギーはなくなりました。海外で自衛官が現地人を拘束して、虐待し、死体を損壊したらどうするのか?。そのための法律は大して整備されていません。自衛官にそんな悪い人はいませんと、目に涙をたたえて訴えるのでしょうか?。

 民間人を戦闘行為で死なせた場合、先進国の軍隊は補償を行っていることも知らない日本人が大勢います。兵士が処罰される場合があることも分かっていません。任務中のことだから、法律が守ってくれると自衛官たちは信じ切っています。軍事を知らない裁判官に裁かれたら自衛官がかわいそうだと、有事法制を急げと叫ぶ人たちもいて、その中には自衛隊OBがいたりします。米軍だと将校が部下に間違った命令を出して民間人を殺傷したら、その将校だけが長期刑です。

 デイ弁護士がいうとおり、軍人は警察活動には向きません。訓練の内容も関連する法律もまったく異なります。もともと、ヨーロッパでは軍隊が警察活動をやっていました。国王の命令で動く軍隊が警察も兼ねると、大体、国民を虐げる方向に向かうので、王制のあとは専門組織の警察が設置されたのです。この違いも分からない日本人が多いのに、憲法で自衛隊を認めようという動きだけは盛んです。これ以上は考えるのも恐ろしくなってきたので、この辺で止めます。
posted by スパイク通信員 at 20:19| Comment(0) | 日記